LOVEのひろいばなし #147「ディスカバリーチャンネル・ヒト」

いつまでたってもぐずぐず綺麗に完治しないなあと思っていたお子の手足口病、4週目にして第2波がやってまいりました。また今からかと思ったものの、第1波より断然マイルドでひと安心しています。

結局復帰に合わせて準備したはずの8月、まるっと保育園に行けておりません。本日も身内シッター対応のリミットまであと一時間です。ぶっぱなしで筆を取ろうかと思います。さあ参りましょう、今週も一時間一本勝負です。(ただしパスタは食べるよ)

心の中に「曲作りの素材になりうる感情」のようなものはふつふつと溜めているものの、実際のところまったく作業デスクに座る暇がありません。

その代わり、ここのところは24時間つけっぱなしのディスカバリーチャンネル「ヒト版」を見続けているような日々。ゾウの子どもの最初の1年を追うドキュメンタリーを見た時の心境に似ています。ちなみに、私のインスタグラムのアルゴリズムは今日もひたすら子ゾウの動画を私に勧めつづけています。バレてる。

しかしながら「ヒト版」ですから、当然ゾウとは具合が違います。人間を「ヒト」フォーマットでみていると、これまで全く必要のなかった情報、豆知識がディスカバリーされていきます。「ほほう」と膝を打つこともしばしばですので、ここいらで、「へえそうなんだ、だから何?」情報、TOP3でも紹介しておきましょう。

まずは第3位!ばばん!

「最初の1ヶ月は笑わない」

出産直後、「眠いでしょう」と気遣ってくれる助産師さんたちがよく「2ヶ月になったらよく笑うようになるからね!」と励ましてくださったのですが、むしろ逆に「そうか、最初の1ヶ月は笑わないのか」ということが目からウロコでした。

(パスタずるずる)

他動物と違い、脳を優先したヒトは、体が十分に発達する前に頭が大きくなる。生まれた瞬間から自力で立てるゾウなどとは違い、ヒトはしばらく親に面倒を見てもらう前提で外界に出てくる、ってのはよく聞く話ですね。

そのためでしょうか、なんとも未熟に感じられる最初の1ヶ月。寝てるか、泣いてるか、ミルク飲んでるか、ふにふにしてるか。内心ずっと「こえええええ」と思っていました。そして、確かに笑ってない。ほけっとしている。オモロ…いや、やっぱこええええ。

1ヶ月を過ぎた頃、うっすら笑うようになってから改めて気づきました。赤子の内蔵プログラム、すべての習性は直結して生存率につながることばかり。それがすごいなと。

子ヒトはしっかり泣いて母ヒトを刺激したほうが乳の出がよくなる、とか。そのあとはしっかり笑えたほうが視線を注いでもらえて、病気や異常にすぐ気づいてもらいやすくなる、などなど。どれも生存に繋がっている仕組みであることに感心しました。

やっぱりな。大人も、全くないよりは、ある程度は喜怒哀楽が表現できている人のほうが、人の助けをもらいやすくなるとか、やっぱりよく笑っているほうが人に好かれていいことが増えるとか、いうもんな。

社会を形成して生きる群れ型の動物「人間」にとっては、感情表現ですら生存率のためのものなのだな。そんなことを思っては、改めてふむふむしておりました。

……へえ、そうなんだ。まあなんとなく知ってた気がする話だな。だから何?

はい、続いて第2位の発表です。

「ヒトは全言語の発音を持ち合わせて生まれてくる」

これは私も全く知らなかった話です。生後5、6ヶ月ごろからはじまるといわれる喃語とは別の話になります。

2ヶ月を過ぎたころからか「あーうー、ぐーもー」と子ヒトがなんだかんだで音を発しはじめました。で、真似をしようとしてもしきれない音がある。これ、何の音だろう?

英語の「R」のようなこもった発音、フランス語の「R」を「ガ」のようにかすれさせる発音、スペイン語の「R」のような舌を巻く音、アフリカーンのクリック音のようなものまで。

真似してるこちらは、てんで追いつけないのです。そこで調べてみました。

世界中の言語は、ぜんぶで6000種類の音でできているのだそうです。ただしそれぞれにいくつ使っているかは違います。例えば母音だけでも日本語はあいうえおの5つですが、英語は8つ、スウェーデン語になると16もあるそうな。

で、大人ヒトは、母国語をはじめ自分が流暢に話せる言語に含まれている音しか聞き分けられないのだそうです。ほほう!

(ふう……パスタごちそうさまでした、なるほどチキンと柚子胡椒、合いますな)

よく日本人はLとRをうまく発音できないといいますよね。あれ、日本語には「ら」行があるけれど「R」「L」がないので、話せないというよりそもそも聞き分けられない、というほうが正しいのだそうです。

なんと、子ヒトは、生まれたときには世界中の6000種類の音を学び発音できる能力があるんだとな!ただし、6ヶ月ごろから一番よく聞こえてくる言語を学ぶことにより、聞き取れる音、話せるようになる音が、むしろ限定されていくのだそうです。なんてこった!

もし私が50カ国語くらい話せていたのなら、制限なくいろんな音を学ばせてあげることができたってことです。うおおお、ごめんにょ!

我が子ヒトの場合は英語・日本語ふたつになりますが、その他の言語の発音、ポルトガル語とか本当に綺麗な音だし、ベトナム語のキュートさは格別だし。私がわからない外国語でも、BGMにでも流しておくといいのかもしれません。映画でも、音楽でも、ポッドキャストでも。

「へええええええ、そうなんだ。まあ、でも、だから何?」

さあ、お待たせしました。最後に第1位の発表です。

あ、でもその前に、第2位を書いている間くらいからうすうす気づいていたことを発表します。

わたし、第1位で書きたかったことをド忘れしています、なう。

ええええ。

「あ、これ1位だな!」って超思ったんですけど、完全ド忘れです。まったく糸口すら思い出せません。なんだっけ。ねえ、なんだっけ。

……知らんがな。

というわけで時間もちょうどいいし。一時間一本勝負、突然の閉店ガラガラ失礼いたします。今週もお読みいただきありがとうございました。1位の発表、来週に持ち越します。(来週までに思い出せるかな……怖) いや、もしかしたら最初からTOP2だったのかもしれない。


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